【図解でわかる】令和9年(2027年度)介護報酬改定 最新情報【随時更新】

介護報酬改定
ヒトケア
ヒトケア

こんにちは。居宅介護支援事業所で一人ケアマネをしているヒトケアです。はじめての方は、「ヒトケアの仕事術」活用ガイドをご覧ください。

ケアマネさん
ケアマネさん

令和8年度の改定が終わったばかりなのに、もう令和9年度も改定があるのですか?

令和8年度の処遇改善を中心とした改定に続いて、令和9年度にも介護報酬改定が予定されています。
「また改定?」「今度は何が変わるの?」と、気になっている方も多いのではないでしょうか。

現時点(2026年7月)では、社会保障審議会介護給付費分科会で論点の議論が始まったばかりで、基本報酬や加算の具体的な内容が決まった段階ではありません。

そこでこの記事では、社会保障審議会介護給付費分科会の資料をもとに、改定の概要・スケジュール・サービス種類別の論点を整理してお伝えします。

ヒトケア
ヒトケア

分科会で新しい資料が出るたびに、この記事も随時更新していきます。


当サイトで紹介している各種テンプレートは、以下の記事にてセット販売しています。

介護報酬改定は、原則として3年に1度行われます。
令和6年度に定期改定が行われ、令和8年度には処遇改善などを目的とした例外的な「期中改定」が実施されました。
そして令和9年度改定は、令和6年度に続く通常の定期改定という位置づけになります。

令和6年度
定期改定
(3年に1度)
令和8年度
期中改定
(処遇改善・食費)
令和9年度
定期改定
今回の改定

令和9年度改定は、65歳以上の高齢者数がピークを迎え、介護と医療の複合的なニーズを抱える85歳以上人口も増える2040年を見据えた改定とされています。
介護分野の賃上げ、経営の安定、離職防止、人材確保を図りながら、地域の実情に応じたサービス提供体制をどう築くかが問われます。

厚生労働省の資料では、各サービスの論点とあわせて、次の4つの分野横断的なテーマを念頭に議論を進めるとされています。

🏘️
人口減少・サービス需要の変化に応じた提供体制の構築
🤝
地域包括ケアシステムの深化
💪
処遇改善等と生産性向上(人材確保・ケアの質)
⚖️
持続可能性を確保する報酬の在り方

参照:令和9年度介護報酬改定に向けた今後の検討の進め方について(案)(第256回介護給付費分科会 資料4)

ケアマネさん
ケアマネさん

具体的な内容は、いつ頃決まるのですか?

厚生労働省が示したスケジュール案では、令和8年から令和9年にかけて、次のような流れで議論が進められる予定です。

令和8年
4月〜夏頃
主な論点について議論。事業者団体等からのヒアリング。
令和8年
10〜12月頃
具体的な方向性について議論。
令和8年
12月中
報酬・基準に関する基本的な考え方の整理・とりまとめ(基準は先行してとりまとめ)。
令和9年
1月頃
介護報酬改定案の諮問・答申。

令和9年1月頃に改定案の諮問・答申が行われ、その後、令和9年度(2027年度)中の施行に向けて準備が進む見込みです。
なお、地方自治体の条例改正に必要な期間を踏まえ、運営基準に関する事項は先行してとりまとめられる予定です。

参照:令和9年度介護報酬改定に向けた今後の検討の進め方について(案)(第256回介護給付費分科会 資料4)

介護給付費分科会では、サービス種類ごとに現状・課題と論点が整理されています。
下の一覧から見たいサービスを選ぶと、その内容が開きます(分科会での議論の進行にあわせて、随時追加・更新します)。

この記事は、社会保障審議会介護給付費分科会(厚生労働省)の以下の資料をもとに作成しています。分科会での議論の進行にあわせて、随時更新します。

第260回(令和8年7月9日)

第259回(令和8年6月29日)

第258回(令和8年6月15日)

第257回(令和8年5月25日)

第256回(令和8年4月27日)

分科会の資料一覧(開催回ごと)は、厚生労働省|社会保障審議会(介護給付費分科会)から確認できます。

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