【ひな形あり】居宅介護支援事業所パンフレット【ケアマネの役割が伝わる!】

テンプレート

こんにちは。居宅介護支援事業所で一人ケアマネをしているヒトケア(@hito_care)です。

ケアマネさん
ケアマネさん

ケアマネの役割が理解されずに、業務範囲外の対応を求められることが多いです。

現在、ケアマネの業務範囲外の対応、いわゆる“シャドーワーク”が問題視されています。

これは、国や自治体がケアマネの役割や業務範囲を曖昧なまま拡大させた結果、利用者や家族、さらには関係者さえも「困ったときはケアマネさん」というケアマネ像が出来上がってしまったことに起因します。

この現状を打破するためには、当事者であるケアマネ自身が、専門職としての自らの役割を周知していくしかありません。

居宅介護支援事業所のパンフレット表紙です。

そこで、ケアマネの役割を正しく理解してもらうために、居宅介護支援事業所のパンフレット「ケアマネジャーってどんな人?」を作成しました。
このパンフレットでは、利用者や家族にも伝わりやすいよう、イラストを使用しながら視覚的に説明しています。

\居宅介護支援事業所パンフレット/


居宅介護支援事業所の契約書の記載項目と説明の仕方は以下の記事で解説しています。

居宅介護支援事業所のパンフレットの内容として、ケアマネジャーの役割を説明しています。

「ケアマネジャーの役割」に関する内容は、以下のとおりです。

ケアマネジャーの役割として、利用者の心身の状況や生活環境の把握を説明しています。
ケアマネジャーの役割として、ケアプランの作成を説明しています。
ケアマネジャーの役割として、介護サービス事業者との連絡調整を説明しています。
ケアマネジャーの役割として、利用者の状態やサービス実施状況の確認を説明しています。

ケアマネジャーは、ご利用者の状況に応じて必要なケアが受けられるようにコーディネートします。具体的には、ご利用者やご家族の状況を把握したうえで、ケアプランの作成、介護サービス事業者との連絡調整、介護サービスが適切に提供されているか、定期的な確認等を行います。

居宅介護支援事業所のパンフレットとして、「ケアマネジャーに相談できること」を紹介しています。

「ケアマネジャーに相談できること」に関する内容は、以下のとおりです。

ケアマネジャーに相談できることとして、「介護に関すること」を説明しています。
ケアマネジャーに相談できることとして、「日常生活に関すること」を説明しています。
ケアマネジャーに相談できることとして、「施設入所に関すること」を説明しています。
ケアマネジャーに相談できることとして、「要介護認定の見直しに関すること」を説明しています。

ケアマネジャーは、ご利用者が自立した生活を送るための介護や日常生活に関する相談を受け付けています。また、施設入所や状態変化による要介護認定の見直しが必要な場合も、ご相談ください。

⏬パンフレットのダウンロードはこちら

居宅介護支援事業所のパンフレットとして、「ケアマネジャーができないこと」を紹介しています。

「ケアマネジャーができないこと」に関する内容は、以下のとおりです。

ケアマネジャーができないこととして、「家事代行」を説明しています。
ケアマネジャーができないこととして、「入院時の手続きの支援」を説明しています。
ケアマネジャーができないこととして、「介護保険以外の行政手続き」を説明しています。
ケアマネジャーができないこととして、「金銭管理」を説明しています。

ケアマネジャーの役割として、上図のような内容は業務範囲外となります。
これらのご要望に対しては、必要に応じて他の専門職等を紹介いたします。

ケアマネさん
ケアマネさん

ケアマネは他にも業務範囲外で対応することが多いですよね。

ヒトケア
ヒトケア

その他の「ケアマネジャーができないこと」として、以下の内容を載せていますので、自由に差替えてください。


ヒトケア
ヒトケア

ケアマネの業務範囲外の内容については、重要事項説明書ひな形にも記載しています。

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居宅介護支援事業所のパンフレットとして、「Q&A」を紹介しています。

「Q&A」に関する内容は、以下のとおりです。

🅰️居宅介護支援(ケアマネジャーによる支援)は、介護保険からの全額給付により自己負担は発生しません。

🅰️介護サービスはご利用者の状況やニーズに合わせて適切に利用することが重要です。過剰なサービス利用は、かえって自立を阻害する可能性があります。そのため、ケアマネジャーと相談しながら、最適なサービスを選択していきましょう。

🅰️現在の要介護認定で利用できる範囲内でサービスが収まるのであれば見直しが必要とは限りません。要介護度が上がることでデイサービス等の利用料金が上がるデメリットもあるため、ケアマネジャーとよく相談したうえで判断することが重要です。

🅰️ご希望により居宅介護支援事業所を変更することが可能です。その場合、ご利用者の状態やサービスの提供状況などについて、引き継ぎをします。

⏬パンフレットのダウンロードはこちら

今回は、居宅介護支援事業所のパンフレット「ケアマネジャーってどんな人?」の内容について解説しました。
このパンフレットでは、ケアマネの役割や相談範囲を伝えるとともに、対応できない業務範囲についても説明しています。

ケアマネの業務範囲外の対応について、利用者や家族に理解してもらうことには、二つの大きな意義があります。

一つ目は、ケアマネのシャドーワークをなくすことです。
これにより、業務負担の軽減だけでなく、ケアマネが専門職としての本来の役割に専念することができます。

二つ目は、利用者や家族との信頼関係の構築です。
利用者や家族がケアマネの本来の役割を理解することで、過度な期待や誤解を防ぎ、適切な相談や支援を受けることができます。
それにより、利用者、家族との信頼関係も強化されることでしょう。

今回のパンフレットが、ケアマネの役割に対する理解促進へとつながれば幸いです。

ケアマネさん
ケアマネさん

私もパンフレットを活用して、利用者さんにケアマネの役割を説明していきます!


当サイトでダウンロード可能な各種テンプレートは、以下の記事で詳しく紹介しています。

PowerPointで作成した居宅介護支援事業所パンフレットは、490円で販売しています。

居宅介護支援事業所パンフレット(表紙)
居宅介護支援事業所パンフレット(ケアマネジャーの役割)
居宅介護支援事業所パンフレット(ケアマネジャーに相談できること)
居宅介護支援事業所パンフレット(ケアマネジャーができないこと)
居宅介護支援事業所パンフレット(Q&A)
居宅介護支援事業所パンフレット(裏表紙)
居宅介護支援事業所パンフレット(ケアマネジャーができないこと②)
ヒトケア
ヒトケア

事業所名や説明文など、自由に編集できます。

居宅介護支援事業所パンフレットの購入方法は、以下のとおりです。

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