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こんにちは。居宅介護支援事業所で一人ケアマネをしているヒトケア(@hito_care)です。
はじめての方は、「ヒトケアの仕事術」活用ガイドをご覧ください。
デスク周りがごちゃごちゃしていて、集中できないです。
デスク環境を整えれば、快適かつ効率的に業務ができますよ。
日々の業務を進める中で、「時間が足りない」「作業に集中できない」と感じたことはありませんか?
書類作成や実績入力、オンライン会議など、さまざまなタスクを効率よくこなすためには、快適で機能的なデスク環境が欠かせません。
そこで今回の記事では、業務効率を向上させるデスク環境のアイテムとして「スタンディングデスク」「マルチモニター」の2つをご紹介します。
これらのアイテムを活用することで、身体の負担を軽減し、仕事の集中力を高めるだけでなく、作業効率が飛躍的に向上します。
具体的なメリットや設置方法などを解説しますので、ぜひ参考にしてください。
当サイトで紹介している各種テンプレートは、以下の記事にてセット販売しています。
1.スタンディングデスク
はじめに紹介するのがスタンディングデスクです。
スタンディングデスク…。
座っている方が楽なのに、なんで立って仕事をする必要があるのですか?
では、私が実感しているスタンディングデスクのメリットからお伝えします。
スタンディングデスクの3つのメリット
- 肩こりの解消
以前は椅子に座ってデスクワークを続けるうちに、首や肩の筋肉が凝り固まり、慢性的な肩こりが悩みの種でした。
それがスタンディングデスクを導入してからは、立ち姿勢を取り入れることで身体の負担が分散され、筋肉がこわばる時間が格段に減りました。その結果、長時間作業した後でも首や肩に痛みを感じることがほとんどなくなり、以前のように仕事終わりに強い疲労感を抱えることも減ったと実感しています。 - 集中力の向上
スタンディングデスクを始めるまでは、「座っている方が落ち着いて集中できるだろう」と思い込んでいました。
しかし実際には、立ち姿勢のほうが程よい緊張感が生まれ、眠気やダラダラ感を防ぎやすいことに気づきました。
特に一人ケアマネの場合、周囲の目がない分、意識が散漫になりやすいため、集中力を持続する環境整備は重要になります。 - 移動が可能
私が使っているのはキャスター付きのスタンディングデスクなので、状況に合わせてデスクごと作業場所を簡単に移動できます。
たとえば、オンライン会議の時は雑音の少ない別の部屋へ移動し、落ち着いた環境でビデオ通話を行う、といった使い方ができます。
また、「今日は日当たりの良い窓際で立ちながら仕事をしよう」と気分に合わせて変えられるのも、地味ながら大きなメリットだと思います。
スタンディングデスク選びのポイント
どのようなタイプのスタンディングデスクを選べば良いでしょうか?
私が考えるスタンディングデスクを選ぶ際のポイントは、次の3点です。
- 幅は90cm
幅90cmほどのデスクであれば、作業スペースをしっかり確保しつつ、部屋の中でも移動させやすいためおすすめです。
ノートパソコンや書類、マウスなどを余裕をもって配置でき、同時に狭い通路や部屋でも移動がしやすいサイズ感です。 - キャスター付き
デスクを頻繁に動かす必要がある方は、キャスター付きのタイプが便利です。
オンライン会議や日当たりの良い場所で作業したいときなど、状況に合わせて作業場所を変えられるメリットがあります。掃除や模様替えの際もデスクを簡単に移動できるため、部屋のレイアウトを柔軟に調整できます。 - 昇降機能付き
スタンディングデスクの魅力は、座り作業と立ち作業の両方に対応できることです。
少し疲れたときにはデスクを下げて椅子に座り、休憩を挟みながら作業を続けることもできるので、身体への負担を最小限に抑えられます。
おすすめスタンディングデスク
ヒトケアさんが使用しているスタンディングデスクを知りたいです。
私が2020年に購入したスタンディングデスクは、残念ながら現在は販売されていません。そのため、それに近い商品をご紹介します。
おすすめアイテム:後付け引き出し
スタンディングデスクはシンプルな構造のものが多く、引き出しのないタイプが一般的です。
そこで便利なのが、デスク天板の裏側に簡単に取り付けられる後付け引き出しです。
よく使う文房具などを収納しておけば、必要なときにサッと取り出せます。
取り付け方も両面テープでデスクに傷を付けずに設置できるタイプもあります。
私が使用している後付け引き出しはこちらです。
一時的に書類も収納できるようA4サイズがおすすめです。
2.マルチモニター
続いて紹介するのは「マルチモニター」です。
マルチモニター…。
それは一体何ですか?
「マルチモニター」とは、1台のパソコンに対して複数のディスプレイ(モニター)を同時に繋いで使うことをいいます。
ノートパソコンの画面に加えて、外部モニターを設置し、上下や左右に配置して並行作業を可能にします。
マルチモニターのメリット
なぜ、パソコンの画面が1台あるのに、モニターを追加する必要があるのですか?
マルチモニターの最大の利点は、「複数の作業を同時進行しやすくなる」ことです。
1台のモニターだけでは、書類を確認するたびにウィンドウを切り替えたり、作成中の文書が見えなくなるなど、作業の流れが途切れがちになります。
その点、マルチモニターを導入することで、画面を切り替える手間を省き、複数の作業をスムーズに進めることができます。
わざわざ画面を切り替えたりタブを開き直す手間が激減したおかげで、同じ時間でも処理できる作業量が明らかに増えました。
一度、マルチモニターを使い始めると、もうPC1台の頃には戻れません。
おすすめマルチモニター
ヒトケアさんの使用しているモニターを知りたいです。
私はこちらのモニターを2台購入しました。
23.8インチ以上の大画面の方が作業が捗ります。
マルチモニターのおすすめ配置
モニターを購入しましたが、どのように配置するのが良いですか?
私のおすすめは、PCの上にモニターを設置するスタイルです。
【モニター1台追加の場合】
ノートパソコンの真上にモニターを配置すると、頭の位置はほぼそのままで、視線を少し上げるだけで画面を確認できるのが大きなメリットです。
首を振ったり身体をひねったりする必要がないため、身体への負担が軽減され、集中力を保ちやすくなります。
【モニター2台追加の場合】
モニターを2台追加する場合は、左右にモニターを配置し、ノートパソコンを中央に置く構成がおすすめです。
PCの上にモニターを設置するために必要なものはありますか?
モニターをPCの上に設置するには、モニターアームが必要になります。
モニターアームを使うことで、モニターの高さや角度を自由に調節できるため、快適な視線の高さを保ちながら作業できます。
また、デスクのスペースを有効活用できるため、デスク上を広々と使えるメリットもあります。
さらに、モニターを上下や左右に配置する際も、アームの可動域を活用すれば理想的なレイアウトが可能です。
特にPCの上にモニターを配置する場合は、適切な高さに調整することで、視線を少し上に動かすだけで画面を確認できるため、首や肩への負担が軽減されます。
私が使用しているモニターアームはこちらです。
PCとモニターの接続方法
モニターとモニターアームを購入したので、PCと接続したいです。
実際に私が行った方法を例に説明します。
モニターを1台だけ追加する場合と、モニターを2台追加する場合では少し方法が異なります。
それぞれのケースを分けてお伝えします。
モニター1台を接続する場合
1台だけモニターを追加する場合、HDMIケーブルを使って直接PCとモニターを接続するだけで十分です。
【手順】
1.HDMIケーブルを用意する
パソコンのHDMIポートとモニターのHDMIポートをケーブルで接続します。
※HDMIケーブルは、先ほど紹介したモニターの付属品として含まれています。
2.モニターの電源を入れる
ケーブルを接続したら、モニターの電源を入れます。
3.画面の設定を行う(Windowsの場合)
①デスクトップの何もない部を右クリックして「ディスプレイ設定」を開きます。
②画面中央には、モニターを表す「1」「2」の数字が表示されています。「1」はメインディスプレイ、「2」は追加した外部モニターを表します。
※配置を変更する方法
画面上の「2」や「1」をドラッグ&ドロップして、実際の物理的なモニター配置(上下や左右)に合わせます。
③右側にあるドロップダウンメニュー「表示画面を拡張する」では、モニターの動作を選択できます。
- 画面を拡張する(おすすめ)
それぞれのモニターを1つの大きな作業スペースとして使用します。 - 画面を複製する
すべてのモニターに同じ内容を表示します(プレゼンテーションやデモ用に便利)。
④「マルチディスプレイ」のオプション設定
- モニターの接続に基づいてウィンドウの位置を記憶する
モニターの接続状況に応じて、ウィンドウ配置を自動的に調整します。 - モニターが接続されていないときにウィンドウを最小化する
モニターを外した際に、開いていたウィンドウを自動的に最小化します。 - ディスプレイ間でカーソルを簡単に移動させる
カーソルがスムーズにモニター間を移動できるように調整されます。
モニター2台を接続する場合
モニターを2台追加する場合は、ドッキンステーションを使用してPCとモニター2台を接続しました。
こちらのドッキンステーションは、2つのHDMIポートを搭載しているので、モニターを2台接続するのに便利です。
【手順】
1.ドッキングステーションをPCに接続する
ドッキングステーションのUSB-CケーブルをPCのポートに接続します。
2.モニターをドッキングステーションに接続する
HDMIケーブルを使い、各モニターをドッキングステーションのHDMIポートに接続します。
3.モニターの電源を入れる
ケーブルを接続したら、モニターの電源を入れます。
3.画面の設定を行う(Windowsの場合)
①デスクトップの何もない部を右クリックして「ディスプレイ設定」を開きます。
②画面中央には、モニターを表す「1」「2」「3」の数字が表示されています。「1」はメインディスプレイ、「2」「3」は追加した外部モニターを表します。
※配置を変更する方法
画面上の「1」「2」「3」をドラッグ&ドロップして、実際の物理的なモニター配置(上下や左右)に合わせます。
③右側にあるドロップダウンメニュー「表示画面を拡張する」では、モニターの動作を選択できます。
- デスクトップを1と2に複製する(デスクトップ1と3に複製する)
選択したモニターに同じ内容を表示します。 - デスクトップをこのディスプレイに拡張する(おすすめ)
それぞれのモニターを1つの大きな作業スペースとして使用します。ウィンドウを自由に移動でき、作業効率が向上します。
④「マルチディスプレイ」のオプション設定
- モニターの接続に基づいてウィンドウの位置を記憶する
モニターの接続状況に応じて、ウィンドウ配置を自動的に調整します。 - モニターが接続されていないときにウィンドウを最小化する
モニターを外した際に、開いていたウィンドウを自動的に最小化します。 - ディスプレイ間でカーソルを簡単に移動させる
カーソルがスムーズにモニター間を移動できるように調整されます。
3.まとめ:デスク環境を整えて業務効率を高めよう!
今回はケアマネの業務効率を高めるデスク環境として、スタンディングデスクとマルチモニターを紹介しました。
スタンディングデスクは、座りっぱなしによる肩こりや疲労感を軽減するだけでなく、立ち作業を取り入れることで集中力を高め、快適な作業環境を提供します。
マルチモニターの魅力は、複数の画面を同時に活用することで、ウィンドウを頻繁に切り替える手間が省けることです。たとえば、片方のモニターでサービス事業所からの実績表を確認し、もう片方のモニターで介護ソフトに入力する、といった作業がスムーズに行えるようになります。
どちらも初期投資は必要ですが、一度導入することで、毎日の仕事がより快適になり、結果的に作業効率が大きく向上します。
ご自分に合ったデスク環境を整えて、よりスムーズに業務を進めていきましょう。
私も快適に業務ができるデスク環境を整えていきます!
今後も新しいアイテムを追加しましたら、こちらの記事を更新していきます。
当サイトで販売しているテンプレートの購入方法は、以下の記事で解説しています。
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