【図解でわかる】令和7年度介護分野の職員の賃上げ・職場環境改善支援事業について解説

介護保険情報

令和7年度介護分野の職員の賃上げ・職場環
境改善支援事業

令和7年度介護分野の職員の賃上げ・職場環
境改善支援事業

ヒトケア
ヒトケア

こんにちは。居宅介護支援事業所で一人ケアマネをしているヒトケアです。
はじめての方は、「ヒトケアの仕事術」活用ガイドをご覧ください。

ケアマネさん
ケアマネさん

介護分野の職員の賃上げがあると聞きましたが、ケアマネも対象になるのでしょうか?

令和7年度補正予算により、
介護分野の職員の賃上げ・職場環境改善支援事業」が実施されることになりました。

本事業は、介護事業所に対して補助金を交付し、職員の賃金改善や職場環境の改善を支援するものですが、すべての介護サービスで同じ仕組み・同じ考え方が適用される制度ではありません。

提供しているサービスの種類や、処遇改善加算の対象となるかどうかによって、支援の構造や交付率、補助額の算定方法が整理されています。

そこで今回の記事では、厚生労働省が公表している資料に基づき、本事業の概要と、サービスごとの支援の仕組みを順に整理していきます。

この記事でわかること
  1. 令和7年度「介護分野の職員の賃上げ・職場環境改善支援事業」の概要
  2. 介護サービスごとに支援の仕組みや交付率が異なる点
  3. 居宅介護支援事業所(ケアマネジャー)の位置づけと取扱い
ヒトケア
ヒトケア

今回の記事は以下の資料を基に作成しました。


当サイトで紹介している各種テンプレートは、以下の記事にてセット販売しています。

令和7年度の補正予算(令和7年12月16日成立)により、「介護分野の職員の賃上げ・職場環境改善支援事業」が実施されることになりました。

本事業は、物価高騰や他産業との賃金格差による人材流出を防ぐための「緊急的対応」として位置づけられており、令和8年度の報酬改定を待たずに実施されるものです。

補助金の算出には特例的なルールが採用されています。
原則として、令和7年12月(基準月)の介護報酬額をベースに、半年分(12月〜翌5月分)の補助額を一括して算出し、都道府県を通じて交付されます。

補助金の額を決定する「交付率」はサービス種別ごとに異なりますが、これはサービスごとの人件費率の差などを考慮し、実質的な賃上げ額が目標(最大月額1.9万円相当など)に届くよう設計されています。

本事業では、介護事業所に対して一律の補助を行うのではなく、提供している介護サービスの種類に応じて支援の仕組みが整理されています。

資料では、補助金の交付にあたり、
「サービスごとに交付率を設定し、各事業所の総報酬額にその交付率を乗じた額を支給する」
という考え方が示されています。

介護職員向けの新支援制度「3階建構造」を解説する図解。左側に3階建ての建物、右側に各階の詳細が記されています。1階は全従事者を対象とした月額1.0万円相当の賃上げ、2階は生産性向上に取り組む事業所への月額0.5万円相当の上乗せ、3階は職場環境改善への支援(賃上げに充てる場合は月額0.4万円相当)を説明しています。賃上げと職場環境改善を目的とした支援の仕組みを、階層構造で分かりやすく表現しています。

本事業では、訪問介護や通所介護、施設サービスなど、処遇改善加算の対象となっている多くの介護サービスについて、支援の仕組みがいわゆる「3階建て構造」として整理されています。

資料では、この「3階建て構造」は、支援内容の性質ごとに次の3つの区分で示されています。

  1. 介護従事者に対する幅広い賃上げ支援:1.0万円
  2. 協働化等に取り組む事業者の介護職員に対する上乗せ:0.5万円
  3. 介護職員の職場環境改善の支援:0.4万円

これらの区分については、それぞれに要件が設定されており、事業所が実施している取組内容に応じて、該当する区分の支援が適用される仕組みとなっています。

介護新制度の「1階:すべての職員を支える、賃上げの土台」を説明する図解。左側には、3階建てビルのうち1階部分のみが濃い青色で塗られたイラストが配置され、制度の基礎であることを示しています。右側には、対象が「すべての介護従事者」であり、支援額が「月額 約1.0万円相当」であることが明記されています。「必須要件」として、令和7年12月の基準月において処遇改善加算(I〜IIIのいずれか)を算定していることが挙げられており、未算定でも申請時に誓約すれば対象となる旨の補足があります。

介護分野で働く職員を対象に、幅広い賃金改善を行うことを目的とした支援として整理されています。
処遇改善加算を算定していること等を前提に、要件を満たした場合に、この区分に対応する支援が適用されます。

介護新制度の「2階:生産性向上で実現する、さらなる賃上げ」を説明する図解。左側には3階建てビルのうち、2階部分が緑色で強調されたイラストが配置されています。右側には、支援の対象が「主に介護職員」であり、支援額として「月額 約0.5万円相当の賃上げを上乗せ」することが明記されています。追加要件として、1階の要件に加えて「ケアプランデータ連携システムへの加入」「生産性向上推進体制加算IまたはIIの算定」「社会福祉連携推進法人への所属」のいずれかを満たす必要があることが示されています。また、要件はサービス種別により異なり、申請時に未実施でも実施を誓約すれば対象となる旨が補足されています。

生産性向上や協働化に関する取組を行っている事業者を対象とした、1階の支援に上乗せされる区分となっています。

介護新制度の全体像を3階建ての建物に見立てて解説する一連の図解。1階は「すべての職員を支える賃上げの土台」として全従事者を対象とした月額約1.0万円の支援、2階は「生産性向上で実現するさらなる賃上げ」として月額約0.5万円の上乗せ支援、3階は「より良い職場環境への投資」として月額約0.4万円の支援を説明しています。各階ごとに、対象者、支援額、算定に必要な「必須要件」や「追加要件」が整理されており、上位の階層の要件を満たすことで下位の要件も自動的に達成される簡素化の仕組みについても、イラストとテキストで分かりやすく解説しています。

介護職員の職場環境の改善に資する取組を行う事業者を対象とした支援です。
業務の見える化や役割分担の明確化など、職場環境改善に係る取組を行っていることを前提に、1階に加えて適用されます。

介護職員等賃上げ支援の「交付率」と補助額の計算方法を解説する図解。上段には「補助額 = 基準月(令和7年12月)の介護総報酬 × 交付率」という計算式が色分けされたボックスで示されています。下段右側には、交付率をアップさせるための3つの要件として「処遇改善加算の算定」「②生産性向上・協働化の取組」「③職場環境改善の取組」がチェックリスト形式で並んでおり、これらを達成することで上部のメーターが上昇し、交付率が高まる仕組みを視覚的に説明しています。基準月が原則として令和7年12月であることもカレンダーのアイコンで強調されています。

補助金の算定にあたっては、令和7年12月分の介護報酬額を「基準月」として用いることとされています。
この基準月の介護報酬額に、サービスごとに設定された交付率を乗じて、補助額を算定する仕組みです。

「介護職員等賃上げ支援補助金:支給の仕組み」を3つのステップで解説する図解。

* **STEP 1:対象は6か月分**
令和7年12月から令和8年5月までの賃上げ相当額が対象であることを、カレンダーのイラストで示しています。
* **STEP 2:毎月ではなく一括支給**
対象となる6か月分の補助額が、分割ではなくまとめて交付されることを、大きなお金の袋のイラストで表現しています。
* **STEP 3:事業所による申請が必要**
事業所が都道府県に計画書を提出し、交付決定後に支払われる流れを、書類と建物のアイコンで説明しています。

支給のタイミングと手続きの要点を視覚的に整理した内容です。
ケアマネさん
ケアマネさん

補助金は令和7年12月分から毎月支給されるのですか?

補助金は、毎月支給される仕組みではありません。

本事業では、令和7年12月から翌年5月までの6か月分を対象期間として、その期間分の補助額をまとめて一括で交付する仕組みが示されています。

具体的には、令和7年12月分の介護報酬額を基準月として補助額を算定し、対象となる6か月分の補助額を合算したうえで、事業所への申請を経て交付されます。

そのため、12月分から毎月補助金が振り込まれるわけではない点に注意が必要です。

サービス区分①のみ
(うち賃金改善経費分)
①+③
(うち賃金改善経費分)
①+②+③
(うち賃金改善経費分)
訪問介護15.6% (15.6%)20.4% (15.6%)26.4% (21.6%)
夜間対応型訪問介護13.2% (13.2%)16.2% (13.2%)20.4% (17.4%)
定期巡回・随時対応型訪問介護看護13.2% (13.2%)16.2% (13.2%)20.4% (17.4%)
(介護予防)訪問入浴介護13.2% (13.2%)16.2% (13.2%)20.4% (17.4%)
通所介護12.6% (12.6%)15.6% (12.6%)19.2% (16.2%)
地域密着型通所介護16.8% (16.8%)20.4% (16.8%)24.6% (21.0%)
(介護予防)通所リハビリテーション11.4% (11.4%)13.8% (11.4%)16.8% (14.4%)
(介護予防)認知症対応型通所介護21.6% (21.6%)27.6% (21.6%)34.8% (28.8%)
サービス区分①のみ
(うち賃金改善経費分)
①+③
(うち賃金改善経費分)
①+②+③
(うち賃金改善経費分)
(介護予防)特定施設入居者生活介護13.2% (13.2%)16.8% (13.2%)21.0% (17.4%)
地域密着型特定施設入居者生活介護13.2% (13.2%)16.8% (13.2%)21.0% (17.4%)
(介護予防)小規模多機能型居宅介護13.8% (13.8%)18.6% (13.8%)24.0% (19.2%)
看護小規模多機能型居宅介護11.4% (11.4%)14.4% (11.4%)18.0% (15.0%)
(介護予防)認知症対応型共同生活介護15.0% (15.0%)20.4% (15.0%)27.0% (21.6%)
介護福祉施設サービス(特養)14.4% (14.4%)18.6% (14.4%)23.4% (19.2%)
地域密着型介護老人福祉施設14.4% (14.4%)18.6% (14.4%)23.4% (19.2%)
(介護予防)短期入所生活介護14.4% (14.4%)18.6% (14.4%)23.4% (19.2%)
介護保健施設サービス(老健)10.2% (10.2%)12.6% (10.2%)15.6% (13.2%)
(介護予防)短期入所療養介護(老健)10.2% (10.2%)12.6% (10.2%)15.6% (13.2%)
介護医療院サービス7.8% (7.8%)9.0% (7.8%)10.8% (9.6%)
(介護予防)短期入所療養介護(病院等)7.8% (7.8%)9.0% (7.8%)10.8% (9.6%)
①+②の組み合わせがないのはなぜ?

今回の事業において、①+②の組み合わせは存在しません。
ケアプランデータ連携システムへの加入や生産性向上推進体制加算の取得(②)を行っている事業所は、職場環境改善(③)の要件(業務の見える化や役割分担の明確化など)を既に満たしているものとして取り扱われます。
つまり、②に取り組んだ時点で、制度上は自動的に③も達成したことになるのです。

介護賃上げ支援事業の要件緩和を説明する図解。左側にSTEP 1としてタブレット等を用いる「生産性向上(要件②)」のクリア、中央にそれが達成されれば「職場環境改善(要件③)」も追加手続きなしで自動達成とみなされる仕組みが描かれています。右側では要件③の内容として、業務の見える化や役割分担の明確化を解説しています。介護スタッフが活き活きと働くイラストを交え、制度の簡素化を分かりやすく伝えています。
サービス区分交付率
(うち賃金改善経費分)
(介護予防)訪問看護13.2% (13.2%)
(介護予防)訪問リハビリテーション10.8% (10.8%)
居宅介護支援、介護予防支援15.0% (15.0%)

ケアマネさん
ケアマネさん

表の中にある(賃金改善経費分)とはなんですか?

賃金改善経費分とは、交付された補助金のうち、必ず職員の給与改善(賃上げ)に充てなければならない最低ラインの金額を示しています。

たとえば訪問介護の「①+③」で全体が20.4%、経費分が15.6%の場合、差額の4.8%分は「職場環境改善(研修費や募集経費など)」に充てることができます。

サービス区分①のみ
(うち賃金改善経費分)
①+③
(うち賃金改善経費分)
①+②+③
(うち賃金改善経費分)
訪問介護15.6% (15.6%)20.4% (15.6%)26.4% (21.6%)

職場環境改善分として算出された額であっても、事業所の判断で職員の賃金改善に充てることが可能です。

ケアマネさん
ケアマネさん

居宅介護支援事業所も、3階建ての補助金が出るのでしょうか?

居宅介護支援事業所についても、本事業の対象サービスとなっています。

ただし、訪問介護や通所介護などの多くの介護サービスとは異なり、支援の仕組みが異なります。

居宅介護支援は 処遇改善加算の対象外となるサービスとして位置づけられており、「3階建て構造」による支援の区分は示されていません。

そのため、

  • 幅広い賃金改善
  • 生産性向上・協働化
  • 職場環境改善

といった区分ごとに支援を積み上げる仕組みではなく、
単一の交付率を用いて補助額を算定するサービスとして整理されています。

居宅介護支援・介護予防支援については、交付率15.0% が設定されています。

この交付率は、処遇改善加算の対象サービスのように、取組内容によって段階的に変動するものではなく、居宅介護支援事業所に一律に用いられる交付率です。

居宅介護支援事業所が「賃上げ・職場環境改善支援補助金」を申請するための2つのルートを解説する比較図。左側の「ルート1:生産性向上」は、「ケアプランデータ連携システムへの加入」または「社会福祉連携推進法人への所属」のいずれか1つを満たすことで要件をクリアできる簡略化されたルートです。右側の「ルート2:処遇改善要件」は、任用要件・賃金体系の整備、研修の実施、職場環境等の改善という3つの条件をすべて満たす必要があることが示されています。各ルートの条件をアイコンとテキストで対比させ、申請方法の選択肢を視覚的に整理しています。

居宅介護支援事業所が本事業を算定するためには、以下のいずれか一方を満たす必要があります。

  1. 生産性向上ルート
  2. 処遇改善要件ルート

居宅介護支援事業所が本事業を算定するための要件の一つとして、生産性向上や協働化に資する取組を行っていることが示されています。

資料では、この「生産性向上ルート」に該当する取組の例として、次のいずれか一つを満たしていることが示されています。

  • ケアプランデータ連携システムに加入していること。
  • 事業所が所属する法人が、社会福祉連携推進法人に所属していること。

居宅介護支援事業所が本事業を算定するためのもう一つの要件として、処遇改善加算Ⅳに準ずる体制を整備していることが示されています。

資料では、このルートについて、以下のすべての要件を満たしていることが必要と整理されています。

職責や役割に応じた任用要件や賃金体系を定め、就業規則などの書面で整備したうえで、職員に周知していることが求められています。

職員の資質向上を目的として、具体的な研修計画を策定し、研修の実施や資格取得支援等を行い、その内容を 職員に周知していることが必要とされています。

職場環境の改善に関する取組として、次の区分ごとに要件を満たすことが求められています。

  • 「入職促進」
  • 「資質の向上」
  • 「両立支援」
  • 「心身の健康管理」
  • 「やりがい」

上記の 各区分について1つ以上の取組を実施し、あわせて 「生産性向上」の区分について2つ以上の取組を実施していることが必要とされています。


このルートは、一部だけではなくすべての要件を満たすことが必要とされており、生産性向上ルートとは別の選択肢として位置づけられています。

ヒトケア
ヒトケア

手続きや準備のシンプルさという点では、「生産性向上ルート」の方がハードルが低いと言えます。

居宅介護支援事業所を例に、賃上げ等支援補助金の計算ステップを解説する図解。Step 1でモデルケースとして「令和7年12月の介護総報酬が90万円の場合」を設定し、Step 2で「居宅介護支援の交付率15.0%」を確認します。Step 3では具体的な計算式「90万円 × 15.0% = 135,000円」を示し、このケースでの補助額が13.5万円になることを説明しています。左から右へ3つのステップで、報酬額から補助金が算出される流れを、電卓やコインのアイコンを用いて視覚的に分かりやすく表現しています。
ケアマネさん
ケアマネさん

実際にどれくらいの補助金が受け取れるのかイメージができません。

ここでは、2人のケアマネジャーが在籍する居宅介護支援事業所を例に、補助額の算定方法を確認します。

  • サービス種別:居宅介護支援
  • 基準月:令和7年12月
  • 令和7年12月分の介護報酬額:90万円
  • 交付率:15.0%

補助額は、次の計算式により算定されます。

令和7年12月分の介護報酬額90万円)×交付率(15%)=補助額(13.5万円
※月あたりの補助額(事業所全体):13.5万円 ÷ 6か月 = 2.25万円/月
※1人あたり・月の補助額(仮に均等配分した場合):2.25万円 ÷ 2人 = 1.125万円/月

なお、この金額は、令和7年12月から翌年5月までの6か月分として一括で算定・交付される額とされています。

本事業の補助金を受給するためには、介護事業所ごとに、所定の手続きを行う必要があります。
申請は、事業所が所在する都道府県知事に対して行います

申請の手続きは大きく分けて3つのステップで構成されています

「介護職員向け賃上げ・職場環境改善支援金 申請ガイド」を解説する図解。

介護サービス事業者が補助金を申請するための3つのステップを時系列で説明しています。

* **STEP 1:まず「計画書」を提出**
補助金の支給要件や使いみち等を記入した計画書を、事業所の所在地の都道府県に提出します。
* **STEP 2:補助金で賃金改善などを実施**
交付された補助金を使い、計画書に沿って介護従事者の賃金改善や職場環境の改善を行います。車椅子に乗った高齢者をケアするスタッフのイラストが添えられています。
* **STEP 3:最後に「実績報告書」を提出**
補助金を使った結果を実績報告書にまとめ、賃金改善の証明書類などと共に都道府県へ提出します。

各ステップがアイコンと分かりやすい見出しで整理され、申請から完了までの主要な手続きの流れを一目で理解できる内容です。

補助金の交付を受けるための最初のステップです。

提出内容: 補助金の支給要件を満たしているか、また交付された補助金をどのような使いみち(賃金改善や職場環境改善)に充てるかなどを記入した「介護分野の職員の賃上げ・職場環境改善支援事業計画書」を作成します。

提出先: 事業所の所在地を管轄する都道府県知事に対して提出します。

作成方法: 国が示しているExcel形式の「基本情報入力シート」に情報を入力することで、各様式(別紙様式2-1〜2-3)に情報が自動転記される仕組みになっています。

基本情報入力シート
出典:介護保険最新情報Vol.1454
基本情報入力シート
出典:介護保険最新情報Vol.1454
別紙様式2-1(処遇改善加算対象サービス 総括表)
出典:介護保険最新情報Vol.1454
別紙様式2-1(処遇改善加算対象サービス 総括表)
出典:介護保険最新情報Vol.1454
別紙様式2-2(処遇改善加算対象外サービス 総括表)
出典:介護保険最新情報Vol.1454
別紙様式2-2(処遇改善加算対象外サービス 総括表)
出典:介護保険最新情報Vol.1454
別紙様式2-3(個票)
出典:介護保険最新情報Vol.1454

注意点: 都道府県によって独自の申請様式や提出方法が定められている場合があるため、必ず所在地の都道府県のホームページを確認する必要があります。

計画書が受理され、補助金が交付されたら、その内容に基づき事業を実施します。

賃金改善: 交付された補助金を使い、計画に沿って介護従事者の賃金改善(基本給、手当、賞与等)を行います。基本給による改善が望ましいとされていますが、手当や一時金との組み合わせも可能です。

職場環境改善: 職場環境改善に取り組む事業所として申請した場合は、研修費や介護助手の募集経費などに充てることができます。なお、この費用を賃金改善に充てることも可能です。

職員への周知: 補助金を申請した事業者は、賃金改善を行う方法などについて、申請書を用いるなどして職員に周知しなければなりません。

事業を実施した後に、その結果を報告する最終ステップです。

提出内容: 補助金を使った結果を「実績報告書」にまとめ、賃金改善の証明書類などと共に提出します。

報告項目: 実際に支払われた補助金の総額、賃金改善に充てた額、職場環境改善に充てた額(研修費、募集経費など)を具体的に記載します。

資料の保管: 計画書の根拠資料、就業規則、労働保険関係の書類などは、実績報告書の提出後も2年間保存し、都道府県知事からの求めがあれば速やかに提示できるようにしておく必要があります。

実際の申請受付を開始するタイミングは、事業の実施主体である各都道府県によって異なります

国からの要請: 厚生労働省は各都道府県に対し、早期の予算執行が必要であるとして、可能な限り年内(令和7年中)の予算化や、申請受付等の早期化に向けた準備を進めるよう要請しています。

自治体ごとの判断: 補正予算が各都道府県の議会で承認された後、できる限り速やかに申請受付を開始することとされています。

現時点で申請が可能かどうか、あるいは具体的な開始日がいつになるかを知るためには、以下の対応が必要です。

都道府県のホームページを確認: 本事業では、都道府県が独自の申請様式や提出方法を定める場合があります。そのため、事業所が所在する都道府県の公式ホームページを必ず確認してください。

周知の確認: 各都道府県は、管内の事業所が円滑に申請できるよう、事業内容の周知や申請の働きかけを行うことになっています。

国としての制度運用は令和7年12月16日から既に開始されていますが、具体的な申請窓口が開く日程は各都道府県の予算編成や準備状況に委ねられています。

早期の予算執行が求められているため、多くの自治体で速やかに受付体制が整えられる見込みです。

ヒトケア
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新たな情報が入り次第、こちらの記事も更新します。

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