【活用シートダウンロード】ケアプランデータ連携システムの使い方ガイド【4月26日更新】

ケアマネ仕事術
更新情報(2026年4月26日)

「知っておきたい基礎知識」を追加しました。

ヒトケア
ヒトケア

こんにちは。居宅介護支援事業所で一人ケアマネをしているヒトケアです。はじめての方は、「ヒトケアの仕事術」活用ガイドをご覧ください。

ケアマネさん
ケアマネさん

ケアプランデータ連携システムの導入はできたのですが、操作方法がわかりません。

ケアプランデータ連携システムを導入したものの、
「どこを押せばいいの?」
「どうやってデータを送受信するの?」
と、はじめての操作に戸惑われている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、実際の操作手順を、画像つきでわかりやすく解説します。


ケアプランデータ連携システムの【導入編】は、こちらで詳しく解説しています。

操作方法を覚える前に、まずは知っておきたい4つのポイントを解説します。

出力されるファイル数(予定・実績)を示す概念図で、ノートパソコン上の一覧データから矢印で予定と実績の2種類の帳票ファイルに分岐して生成される流れを表現し、青の予定ファイルと緑の実績ファイルに対応する表形式の内容が出力され、計画値と実績値の管理・比較に用いる構成を示している。
ケアマネさん
ケアマネさん

提供票(予定)のファイル数と、実績のファイル数が異なります。

ヒトケア
ヒトケア

「予定」と「実績」では出力されるファイルが異なるため、ここが分かっていないと「ファイルが足りない?」と感じてしまいます。

居宅介護支援事業所が出力する「予定」(サービス提供票)のファイルは、以下の3種類になります。

  1. 利用者補足情報
  2. サービス利用票(第6表)
  3. サービス利用者別表(第7表)にて

これらは、利用者ごとに個別で出力されるのではなく、「介護」「予防」の区分ごとにまとめて出力されます。

例えば、Aデイサービスに要介護5名、要支援2名の利用者がいる場合、

  • 要介護:3ファイル
  • 要支援:3ファイル

となり、合計6ファイルが出力されます。

「利用者の人数分ファイルがある」と考えてしまうと混乱しやすいため、ファイルは人数ではなく区分ごとに分かれる仕組みであることを押さえておきましょう。

実績のファイルは、予定と異なりシンプルな構成になっています。

介護・予防それぞれで、第6表(サービス利用票:実績)のみが出力されます。

ヒトケア
ヒトケア

予定と同様に、ファイルは「介護」「予防」の区分ごとにまとめて出力されます。

パスワード管理における運用ルールを示した図で、ノートパソコン上のパスワード入力画面と更新を示す循環アイコン、さらに「6か月」と記載されたカレンダーを組み合わせ、一定期間ごとに認証情報を変更することでセキュリティを維持する定期更新の仕組みを表している。
ケアマネさん
ケアマネさん

ケアプランデータ連携システムにログインしようとしたら『パスワードの有効期限が切れています』と出てしまいした。

ヒトケア
ヒトケア

ケアプランデータ連携システムの2回のログイン時に使用するパスワードは、半年ごとに更新する必要があります。

パスワードの更新は、電子請求受付システムから行います。

有効期限が切れた後でも変更可能

有効期限が切れた場合でも、電子請求受付システムにログインすればパスワードの更新が可能です。慌てずに更新手続きを行いましょう。

他事業所の予定閲覧制限を示した図で、自事業所の端末にはスケジュールが表示される一方、A事業所およびB事業所の端末には閲覧不可を示すバツ印が付与され、拠点ごとにアクセス権を分離し他拠点の予定情報を参照できない仕組みを表現している。
ケアマネさん
ケアマネさん

サービス提供票を送信したのですが、サービス事業所さんから『他のサービスが確認できなくて困る』と言われました。

ケアマネが送信する予定(サービス提供票・別表)のCSVファイルには、その利用者に関わる他事業所の予定も含まれています。
ただし、介護ソフトに取り込んだ際に反映されるのは、基本的に自事業所の予定のみです。

この時、訪問系、通所系のサービス事業所が困るのが、ショートステイの確認ができないことです。
なぜなら、ショートステイの予定があると、その期間の自事業所の予定は入らないからです。

ケアマネにショートステイの予定を確認するサービス事業所の男性

自事業所の予定が入っていない理由が、ケアマネの入力漏れなのか、ショートステイによるものなのか判断できず、確認の連絡が必要になります。

ヒトケア
ヒトケア

このような確認を防ぐため、サービス提供票を送信する際は、メッセージ欄にショートステイの期間を入力しておきましょう。

ケアプランデータ連携システムの画面。メッセージ欄にショートステイの予定が入力されている。
メッセージで伝えることで、サービス事業所側は予定が入っていない理由を把握できます。
複数端末利用時の運用上の注意点を示した図で、端末A・B・Cの3台のパソコンが点線で接続されつつも各接続箇所にバツ印が配置され、端末間での同時操作や不整合が発生する可能性を示し、データ管理や更新タイミングに注意が必要な状況を表している。
ケアマネさん
ケアマネさん

自分のパソコンから受信した実績が、他のパソコンに反映されていません。

複数の端末でケアプランデータ連携システムを利用する場合は、データが同期されない点に注意が必要です。

例えば、端末A・端末B・端末Cでそれぞれログインして操作しても、送受信の履歴やデータは他の端末には反映されません。

特に注意が必要なのが「受信」です。

複数の端末で受信を行っている場合、どの端末でどの事業所のデータ(実績やサービス提供票)を受信したのかが分からなくなります。

このような混乱を防ぐためには、受信を行う端末を1台に限定しておくことが重要です。

受信は端末Aに限定する。
ヒトケア
ヒトケア

ケアプランデータ連携システムの利用開始前に、事業所内で運用ルールを決めましょう。

ケアプランデータ連携システムのアプリにログインすると、以下の画面が表示されます。

ケアプランデータ連携システムのトップ画面を示した画面図で、上部に受信一覧や送信一覧などのメニューアイコンとログアウトが配置され、中央にシステムが正常稼働中で利用可能である旨のステータス表示、下部に受信日時や件名が並ぶ一覧表とライセンス期限や証明書情報の管理項目が表示された構成を表している。
ケアプランデータ連携システムのトップ

トップ画面には以下の内容が表示されています。

①稼働状況


②お知らせ一覧


③ライセンス及び電子証明書の期限

CSVやPDFなどのデータを送信する方法は、以下の2つがあります。

[新規作成]の画面からは、1つの事業所に対して送信できます。

送信先の事業所番号の入力方法は以下の2つがあります。

入力方法①:直接入力
送信先事業所番号欄に直接入力(半角英数字 10 桁)します。


入力方法②:添付ファイルから自動入力
添付ファイルが実績やサービス提供票等のCSVファイルであれば、送信先の事業所番号が自動的に入力されます。

ファイルの添付方法は以下の2つがあります。

  1. 「ファイルを選択」ボタンをクリック
     ボタンをクリックすると、パソコンのファイル選択画面が開きます。添付したいCSVやPDFファイルを選んでください。
  2. ドラッグ&ドロップ
     添付したいファイルをマウスでドラッグし、グレーの枠内にドロップ(放り込む)するだけでアップロードされます。複数ファイルの添付にも対応しています。

ケアマネさん
ケアマネさん

添付できるファイルは、CSVとPDFだけですか?

送信データに添付できるファイル形式は以下のとおりです。

No.ファイル形式(拡張子)
1CSV ※(提供票、実績等)
2PDF
3jpeg(jpg含む)
4gif
5png
6txt
※標準仕様に準拠したCSVファイルのみ添付できます。

メッセージ欄に入力可能な文字は、1000 文字以内(全角・半角どちらも可)です。

複数事業所に対して送信するCSVファイルをまとめて作成して、複数件のデータを一括で送信します。

ケアマネさん
ケアマネさん

何件まで一括送信ができるのですか?

ヒトケア
ヒトケア

1 回の一括送信で送信できる件数は、最大 100 件です。

「一括送信」から個別のファイルやメッセージを入力する

右端の「編集」をクリックすると、各事業所ごとにPDFファイルを追加したり、メッセージを入力することができます。

右側にある「編集」をクリック

⏬️

事業所ごとにファイルやメッセージを追加

新規作成する場合、送信するために作成したデータは送信せずに「下書きとして保存」が可能です。
一括送信では、下書き保存はできません。

添付ファイルのアップロード後、[一時保存]をクリックすることで、[下書き一覧]に保存されます。

[一時保存]をクリック

⏬️

[下書き一覧]に保存される

ケアマネさん
ケアマネさん

下書き保存したデータの送信方法を教えてください。

下書き一覧]から下書きされているデータの保存日時をクリックします。


画面右下の[送信]をクリックします。

データを受信するには、[受信一覧]のタブを選択します👇️

項目内容
①受信日時データを受信した日時
②メッセージ受信したメッセージ
③送信元事業所送信元の事業所名、及び事業所名称
④サービス種類サービスコード、及びサービス名称
⑤ファイル名添付されているファイルの名前
⑥ファイル種別添付されているファイルの種別
添付したファイルの種別
・実績:標準仕様の削除表以外
・削除:標準仕様の削除表
・PDF等:上記以外のファイル
⑦CSVバージョン添付されているケアプランデータの標準仕様のバージョン
⑧データ取得状況データを取得(ダウンロード)したかどうか
・済:データ取得済(ダウンロード済)の場合
・未:データ未取得(未ダウンロード)の場合

新規でデータを受信する(表示されるデータを最新の状態にするため)には、[更新]ボタンをクリックします。

ケアマネさん
ケアマネさん

受信したデータの詳細を確認したいです。

受信日時の青いリンクをクリックします。


選択した受信データの詳細内容が確認できます。

項目内容
受信日時データを受信した日時
送信元事業所送信元の事業所名、及び事業所名称
データ取得状況データを取得(ダウンロード)したかどうか
・済:データ取得済み(ダウンロード済)の場合
・未:データ未取得(未ダウンロード)の場合
メッセージ受信したメッセージ
サービス種類サービスコード、及びサービス名称
添付ファイル(CSV)添付されているケアプランデータのファイルの名前
添付ファイル(PDF 等)添付されているPDF等のファイルの名前
CSVバージョン添付されているケアプランデータの標準仕様のバージョン
受信データの詳細内容

ダウンロード操作には2つの方法があります。

1.選択ダウンロード[データ取得]
最大5件までダウンロード可能。


2.一括ダウンロード[一括取得]
ダウンロードしていない全ての受信データをダウンロード。


[データ取得]または[一括取得]をクリックし、受信データ(CSVファイルの入ったフォルダ)の保存先のを選択します👇️


ダウンロードされたフォルダを開くと、ファイルが格納されています。
この後は、ご利用の介護ソフトを起動して、取得したファイルを取り込みます。


ヒトケア
ヒトケア

カイポケによるケアプランデータ連携システムのデータの送受信の方法は、以下の記事をご覧ください。

ケアプランデータ連携システムを利用するにあたっては、複数のID・パスワードの管理が必要です。

そこでおすすめなのが、ケアプランデータ連携システム専用の管理シートを作ることです。

ヒトケア
ヒトケア

Excelで「ケアプー活用シート」を作成しましたので、ご活用ください。

「ケアプー活用シート」の内容
  1. ケアプー活用シート
    • ID,パスワード
    • メッセージテンプレート
    • 関連リンク
    • おすすめショートカットキー
    • 連携先事業所一覧
  2. ケアプー活用シートの使い方
  3. ケアプー専用フォルダの作成
  4. ケアプーフォルダをクイックアクセスにピン留めする
  5. ケアプーアプリを瞬時に開く方法
  6. 効率的なログイン方法
  7. メッセージコピー機能
  8. zipファイルの開き方

「ケアプー活用シート」はのダウンロードはこちら⏬️
「ケアプー活用シート」ダウンロード

ケアプランデータ連携システムアプリでは、2回のログイン操作が必要です。

つまり、

  • 1回目ログイン(ID・PW入力)
  • 2回目ログイン(ID・PW入力)

合計でID・パスワードを4回入力することになります。

ケアマネさん
ケアマネさん

これを毎回入力するのは手間がかかりすぎます…。

ヒトケア
ヒトケア

Windows+矢印による画面分割をすれば、スムーズにID・パスワードの入力ができます。

画面分割の手順
  1. ケアプランデータ連携システムアプリを開く
  2. Excelの「ケアプー活用シート」を開く
  3. ケアプランデータ連携システムの画面を選択し、「Windowsキー+←」で左側に固定
  4. Excel画面を選択し、「Windowsキー+→」で右側に固定

れで、

  • 左:ログイン画面
  • 右:ID・PW一覧

という作業しやすい環境が完成します。

ヒトケア
ヒトケア

この画面ができたら、[Ctrl+C]でID,PWをコピーして、ケアプーアプリに貼り付け[Ctrl+V]しましょう。

ケアプランデータ連携システムを使っていると、

  • 送信データ
  • 受信データ
  • 活用シート

など、関連ファイルが増えていきます。

そのままデスクトップやダウンロードフォルダに保存していると、ファイルの“迷子状態”が発生します。

そこで、ケアプー専用のフォルダを作成することで、ファイル管理が効率化されます。

フォルダ構成の例

📁 ケアプー
 ├ 📁 送信
 ├ 📁 受信
 └ 📄 ケアプー活用シート.xlsx

前述の「ケアプーフォルダ」を作成しましたら、「クイックアクセスにピン留め」して、すぐに開ける状態にしておきましょう。

ケアマネさん
ケアマネさん

「クイックアクセスにピン留め」とは何ですか?

クイックアクセスとは、エクスプローラーを開いたときに左側に表示される
“よく使うフォルダのショートカット”
のことです。

ここにピン留め(固定)しておけば、毎回フォルダを探す必要がなくなります。

ピン留めの方法
  1. 「ケアプーフォルダ」を右クリック
  2. 「クイックアクセスにピン留めする」をクリック
右クリックから「クイックアクセスにピン留めする」を選択
クイックアクセスにピン留めされた状態

ピン留めしたフォルダは、ドラッグ&ドロップで上下に並び替えることができます。

「ケアプーフォルダ」を一番上に移動しておけば、エクスプローラーを開いた瞬間にすぐクリックできます。

ケアプランデータ連携システムを利用していると、ログイン画面以外にも定期的にアクセスするサイトがあります。

そのため、ケアプー関連のブックマークフォルダを作成し、よく使うサイトをまとめて登録しておきましょう。

ブックマークバー上で右クリックし、「フォルダを追加」を選択します。


フォルダ名を「ケアプー」など分かりやすい名前に変更し、「保存」をクリックします。


ブックマークバーに「ケアプー関連」フォルダが表示されれば設定完了です。


各サイトを開いたら、☆マークをクリックし、保存先フォルダを「ケアプー関連」に変更して「完了」を押します。


ケアプランデータ連携システムの運用方法について知りたい方は、こちらの記事をご覧ください

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